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「まずい料理を我慢できる」という視点では、民族ではなく宗教があげられることが多い。古くからある故に腐敗して世俗化したカトリックと、質素倹約を旨とするプロテスタントの差異だ。実際ここでまずい料理の国としてあげたイギリスもオランダもプロテスタントの国であり、同様にプロテスタントなドイツも(ちょっと論点がずれるがアメリカも)決して料理のおいしい国とは見なされていない。一方フランスもベルギーもスペインもカトリックの国である。イタリアなど総本山である。ヨーロッパにおいてはほぼ「プロテスタント=料理がおいしくない」という視点はだいたい成り立つのではないかと思う。
しかし、この区分は、それが原因か結果か、という点で疑念が残る。例えばカトリックのアイルランドが料理がうまいところかというとよく分かってない。またまずいとあげた国はどの国も地理的に北である。それなら単純に北国は飯がまずい、という結論でもいいのではないか。
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